友達に映画を見ようと誘われて、自分が映画館で見ると思っていなかった「崖の上のポニョ」を観ました。
友達「みさ、本当にポニョ見たい?」
Misato「・・・・・・見たいっていうか、(興味はあるので)いいよ。見ようよ。」
友達「昨日会社でAさんにミサとポニョ見るって言ったら、Aさんは「ミサトさんは本当にポニョ見たいんですか?」って言われたよ。誘ったらイイヨって返ってきたから良いんじゃんって答えたけど。」
いや、見たくなかったとかではなくて、いつか見るけど、すぐに映画館で見ようと言う頭がなかっただけなんです。
夏休みに入る前に錦糸町で、お父さんが「♪♪♪♪ぽ~にょぽ~にょぽにょぽにょぽにょぽにょ♪♪」とメロディーに乗せて歌詞は全てポニョポニョで歌い、お父さんに続きそのお子さんが「♪♪♪ぽ~にょぽ~にょぽにょ魚の子♪♪♪」と正しい歌詞で歌っている、デカイ声で歌っている自転車の親子を見た時は、ポニョポニョ旋風を目の当たりにしつつ、めっちゃ微笑ましいとその親子を眺めていたのを覚えてます。
友達と私は、なんだかんだ言いながらポニョを見終わったら自分たちも「ポニョポニョ」言ってるだろうと思っていたのですが、残念ながら見終わったあと「ポニョ旋風」が私たちには起きなかったのです・・・
友達とは映画が終わってご飯を食べながら、宮崎駿監督がポニョで何を伝えたかったのか、きっともっと奥深いはずだけど、私たちにはそこまで1回じゃわからなかったのだと思います。今回の作品はCGなしで、すべて手描きなので絵はとてもやわらかかったです。
宮崎駿監督の今作について語ったメッセージ:
『今度、子供が海に行った時に波を見て、それが「生きているかもしれない」と思ったとするでしょう。それが「海も大事にしなきゃいけない」という事に繋がってくる。
「世界は生き物だ」。それは小さな子供はみんな直観的に分かってる。
その貴重な時間がつまらない事で気を逸らされたり、失ったりすることは本当にもったいない。それだけですね。』